日本心臓血管麻酔学会第19回学術大会
- 2014/09/20
- BLOG
明日からの日本心臓血管麻酔学会第19回学術大会に出展します(9月20日~21日)。 …
・心筋保護液について
〇 冠動脈狭窄が強い場合は順行性より逆行性心筋保護の方が均一に保護液を分布させられる
☓ St. Thomas液は細胞内型心筋保護液 →細胞外液型(ミオテクター)
☓ 常温心停止でエネルギー消費は50%低下する →ほぼ10分の1
・抗凝固薬について
○クロピドグレルはP2Y12を阻害
○アスピリンがトロンボキサンA2を阻害
×イダルシズマブは効果発限まで2時間
○ダビガトランよりもアピキサバンの方が腎排泄率が高い
・輸血の期限
○RBC 21日
○PC 採血した日から4日目
×アルブミン 精製してから半年
×FFPとかしてから3時間 →24時間になりました
×FFP3ヶ月
・LVADの適応
×INTERMACS1はLVADの適応
×インペラ 経中隔でいれる
×全てのポンプが心室内にある
○体外式をつけた後数%から10%が離脱できる
・PAバンディングした後の循環動態
酸素飽和度が下がる
体血圧が上がる
CVPが上がる
肺動脈圧が下がる
混合静脈血ガスが下がる
・脳還流について
○逆行性の圧は20−30mmHg
×25℃で脳波フラット
×順行性の流量が50−60ml/kg/min
×大人はPHスタットで管理する
・Fontanの遠隔期
×耐糖能異常が少ない
×腎機能低下が少ない
○APCが喀血の原因になる
○感染がPLEを増悪させる
×APCがTCPCよりも不整脈が少ない
・NIRSについて
×貧血で過大評価する
○CSF層が厚いと過小評価する
○座位になると過小評価する