心臓血管麻酔専門医試験⑮
- 2017/11/07
- BLOG
〇CRT適応 ・中等度または重度の心不全(NYHAクラスIIIまたはIV) ・QRS …
今回起業したときに、麻酔科医をやめてその仕事に専念するの?と
知り合いの麻酔科医に聞かれることがありました。
ホームページの代表の挨拶のところでも書きましたが、
医療機関と手術室、麻酔科医のことをよく知っている麻酔科医が紹介事業をすれば、お互いのニーズをさらにマッチさせた、より効率の良いサービスを提供できるだろうと考えたから起業したわけで、自分自身が現場で働いていなければ、麻酔科医の気持ちを汲んだ紹介ができなくなってしまうと考えています。
また、僕自身も麻酔の仕事は楽しいし、一生続けたいと思っています。
実際、現場で働いていると、麻酔科医でないとわからない大変なことやトラブルもあります。
ちなみに、今週は夜中まで解離の緊急オペ、先週は人工肺の詰まりにより緊急で人工肺の交換(人生初の経験でした…もう2度と経験したくない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)がありました。
そういうことを実際に自分で経験してないと、麻酔科医目線の紹介というのができないと思っています。
とは言っても、麻酔科医に紹介できる病院を探さなければいけないので、空いている時間に麻酔科医の募集がないか病院へ電話したり、週の1日と、仕事が終わった夕方以降は病院の挨拶回りをしています。
まだ未熟な会社ですが、これから良いサービスを麻酔科医に提供できるように頑張っていこうと思います。