ゴルフのすゝめ
- 2014/09/27
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仕事以外の話も。 火曜日は祝日で仕事が休みだったので、以前職場が同じだ …
2015年 心臓血管麻酔専門医認定試験
・下行置換症例、左大腿A送血。MEPの波形提示され、MEPで左ヒラメ筋筋力が徐々に低下(最終的に波形は出ているが微弱)、右ヒラメ筋は多分大丈夫、起こっている事象は?
左足背動脈不良 おそらく○
左坐骨神経圧迫 おそらく○ ヒラメ筋は座骨神経支配。
他BIS20 麻酔深度ではないから×
食道温32℃ ×
右頭部電極のはずれ 最終的にまだ左の波形は確認されていたのでおそらく×
・TEVAR後に足が動かなくなった。 HB10.8、血圧100くらい、どうする?
TEVAR後の脊髄虚血。
CSFドレナージ ○
ノルアド持続 ○
輸血 × そこまで貧血でないのでここでは×
ニトロ持続 ×
・VitK依存のものは?
XⅢ、Ⅷ因子、Protein C、Protein S、フィブリノーゲン
凝固因子はⅡ、Ⅸ、Ⅶ、ⅩがVitK依存。その他にProtein CとSが依存。
・ACTについて
一般的にセライトが使用される。 ○
血小板数には依存することはない × 高度血小板減少時にはACT延長する
ATⅢが欠乏するとACTが延長する × ACTが延長しなくなる
・人工弁圧格差について誤っているもの PPM: patient prosthesis mismatch
→EOA index>0.85で重症PPMと定義 ×重症は0.65未満である
・弁膜症 severeなものは?
AVAindex<1 ×indexは0.6未満
AR vena contracta
MR vena contrata 6mm ×7mm以上でsevere
TVAindex 1以下×
M弁平均圧5以下
MV PHT>220 ○
・A弁、M弁の弁膜症について、EF、LVESD、症状の有無からStage C, Dを判定し、外科適応を選ばせる問題。ガイドラインを熟読する必要がある。
・大動脈二尖弁について
大動脈の手術適応に影響を及ぼさない × 二尖弁(+)ではAo径45mm以上で手術
遠位大動脈の奇形を合併しない × CoAなどの合併を考慮する
正常弁よりIEリスクが高い ◯
・大動脈二尖弁重症ASで上行46mmの症例での術式は?
→大動脈弁置換術+上行置換術
・解離管理ガイドライン数問 細い部分を聞いてきた
・敗血症性心筋症について
LVEDV増大 ○
SV→or↑○、
初期は可逆性○
右心不全を伴うことが多い ?
・体格小さい女性。MSに対してMACのMVR(SJM31mm)、閉胸時にショックとなった。考えられる原因は?
おそらく心破裂
石灰化した周囲を削りすぎand引き延ばした(○)
機械弁が大きい(○) 大きいと弁輪に力がかかる。MVから流入する血液量が多くなりテンションがかかる。
死亡率低い× 特に手術室外で起きた場合は救命が難しいそうだ。
離脱直後が多い ?原因は殆ど手術操作。僧帽弁後尖に沿う房室間溝が好発部位。
CXの損傷が原因 ×?