両立
- 2014/09/14
- BLOG
今回起業したときに、麻酔科医をやめてその仕事に専念するの?と 知り合いの麻酔科医に聞 …
1年間ブログを書いてませんでした…。
おかげさまで、ご登録してくださった先生も、ご依頼いただく病院も、昨年と比較し倍以上になりました。
去年の試験の情報がかなり少なかったので、今年は心臓血管麻酔専門医試験の内容は書かないでおこうと思っていたのですが、先月ご登録いただいた先生から、去年の心臓血管麻酔専門医試験で、このブログを活用させていただきましたと言われて、参考にしてくださる先生もいるんだなと思い、急遽書かさせていただくことにしました。
今年は心臓血管麻酔専門医認定試験が11月11日土曜日にあります。
http://www.jscva.org/files/exam_2017.pdf?1507583569
あまり参考にならないかもしれませんが、まとめさせていただきます。
2016年 心臓血管麻酔専門医認定試験
○2014 ACC/AHA perioperative clinical practice Guidelineのうちclass1のもの
二つ選べ
術前βブロッカーで術前内服継続⇒○
スタチン内服患者の術前内服継続⇒○
予防的ニトログリセリンなど⇒×
α2継続⇒×
○ニトログリセリンについて
作用機序 CAMPを介するか×(cGMPを介する)
不活化にアセトアルデヒドの関与⇒○(アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の関与)
経食ペーシングは心房ペーシングである(〇 経食道心房ペーシング)
PAカテが+が遠位側(× +は近位側 -が遠位側)
誤っているものを選べ。
卵円孔開存がポンプ前にあれば残しておく(×)
選択し intermacs profile1の患者
本邦でdestionation therapyは認められていない(○)
新生児に対するLVADもある
(〇 新生児:生後28日未満 LVAD:体重3kg以上かつ修正在胎週37週以降から使用可能)
選択肢
DOB(〇 β2 刺激 による肺血管抵抗の低下)
PDEⅢ阻害(〇 肺血管抵抗の低下)
NADなど(× α1 刺激 作用による肺血管抵抗 上昇)